サモアにきて3カ月、活動について

WEEK6 / Term4

 

今週はデングに倒れた1週間でありました。だから学校も1週間行っていません。最近は時がたつのを早く感じて、月日だけがあっという間に過ぎ去っていきます。

 

今週は、活動全体に関して。サモアにきて3カ月がたち、そろそろ本格的に計画から実行まで自分で活動を進めていかなければならないそんな時期になってきました。この3カ月は、「環境に慣れること」が大切と言われていましたが、そろそろ環境にも慣れて次のステップに進む時期です。

 

肝心の活動はというと、まだまだ足踏み状態です。とりあえずは、授業をクラスに入ってさせてもらっていますが、自分がやりたいことは授業をすることだけではないし、その授業の内容についても課題が山積みであります。

 

今の状況としては、目の前に急にハードルがあらわれて、それをギリギリでなんとか飛んでいる、そのような状況です。これは、自分にとって気の休まることではく、2年間このような状況で活動を進めたくありません。

 

もっと計画的に、先が分かった状況でいろいろなことに取り組みたいので、それができるように準備を進めています。

 

 

「焦らず、じっくりと。」活動のことを考えるたびに、早くなんとかしなきゃという気持ちに掻き立てられるので、いつもこの言葉を胸に繰り返しています。時間ばかりが経って、相手のために直接何かできているわけでない今の状況は、なんとなく不安で、焦る気持ちもあります。ですが、焦ったところで何も変わることはないと思っているので、自分で自分をコントロールしながら毎日の生活を送ることをこの先も継続していきたいです。

 

私のスタンスとして、「仕事を楽しむこと」。これが仕事をする上で、1番のモチベーションになり、頑張れる方法です。人それぞれ仕事に対しての考え方はあると思いますが、私はまずは自分が楽しんでやっていきたいです。

 

 

 

体罰に対する考え方がかわってしまった

【Week5 / Term4】

 

家を引っ越しました!これは急きょ決まったことで、水曜日にこの話が出て金曜日に

は引っ越しと、Week5は活動に集中ができない一週間でありました。

 

それにしても今ターム本当にやることがない。なぜなら、学期末テストに向けた復習の時間と来週からはテストが始まるためです。本当に・・このままだと月日だけが去ってしまう・・・。そうならないためにも、来週からは新しいことに挑戦していきます。

 

 

そして、今週の私の中の着眼点は「サモア体罰と子供の態度」でありました。私の中で、体罰に対する考え方が、着任時と今では少し異なってきたことに最近気づきました。

 

サモアの先生は、遠慮することなくバシバシと子どもを叩きます。見ているこっちが目をつむりたくなるくらい。サモアでは、体罰は日常的で学校ではもちろん、家庭でもしつけの一環で行われているので、これを日本のように悪く言う人はいないのです。

 

私はこの体罰を初めて目にしたとき、「どうして叩くの。」と日本ではありえないその光景に、驚き、体罰は絶対にしてはいけないとそれらを行っている先生たちを犬猿するかのような目で見つめていました。

 

しかし、今私は体罰を行う先生を以前とは違った目で見ていることにふと気づきました。体罰を少し容認している自分がいて、時には叩くことも必要と思ったのです。

 

なぜ自分の体罰に対する考え方が変わったのか、自分なりにまとめてみました。

    1. 言うことを聞かないサモアの子どもたち
    2. 叩かれて育ってきた文化
  1. についてです。サモアの子どもたちは少し口で言っただけでは話を聞きません。いや全く聞きません!時にはどんなに叫んだとしてもクラスの統一が取れない時がしばしばあります。
  2. これは文化なのかと。幼い時から叩かれることで、学んできたという背景があるため、子供たちも叩かれないとわからないという体になってしまっています。

以上がこの数カ月過ごしてきて自分の体罰に対する考え方が変わった理由ではないかと考えます。これをふまえ、サモアの生活に少しずつ溶け込んでいる自分と、体罰を容認するという日本ではありえないことを考えている自分に少し戸惑いの気持ちもあります。ですが、こうした変化にまず気づくことができてよかったと思います。

ドネーション、多いに来てます

Week / Term4

また一週間が終わってしまいました。慣れてくると1日1日がすごく早い。今週は作業Weekです。先週のテストの様子をうけ、いろいろと改善したいことがでてきたからです。

 

先週、時間があったので学校にある教材や機材をくまなく見ていたのですが、使ってない教材がなんとも多すぎる!!たくさんの本たちに、算数や理科の問題集・・・教材室と図書室は虫と埃だらけで少しかび臭い・・。これでは児童をはじめ先生もあまり利用したくないものです。

 

1番気になったことが、これらの教材すべてドネーションから来ているものなんです。日本からとは限らないですが、日本のような先進国がお金を出して買ったもの。国民みんなが必死に働いて得たお金で買ったものが、このように使われずにこのような保管状況下にあっただなんて・・・すごくショックでした。

 

日本でアルバイトとして働いていた頃を思い出しました。働くことって決して楽なことではありません。それは働いたことがある人誰しもが、経験し、わかることだと思います。お金を得るって楽なことではない・・・

 

それなのに、その人たちの努力や苦労も惜しまず、ドネーションで得た教材を粗末に扱い、それでもまだ支援を求めるサモアの人たち。正直いって甘いなって思ってしまいました。サモアの人たちは、支援慣れしていると聞いたことがありましたが、まさにそう思った瞬間でした。

 

国際支援ってお金を出すことが一番手っ取り早いけれど、こうして現場に入ることでわかる事実もあるんだなと改めて思いました。

 

私はこれらの教材を使える限りは使っていきたい。日本人じゃないとしても、日本もこうしてどこかの国々にお金を出しているのは事実なので、そのお金を出している人たちの気持ちになったら、いてもたってもいられなくなりました。

 

 教材を整理して、使えるようにするには結構な時間が必要になりそうです。そうやって成果が出るかはやってみないとわからないですが、やってみて子供たちの学力がマイナスになることはまずないと思ったので、とにかくやってみることにします!!

 

サモアの全国統一テスト的ものがありました!衝撃の内容

【Week3/ Term4】

 

今週はSPILLという日本でいう全国統一学力テストのようなサモアの小学校一律のテストが行われた週でありました。

 

Monday

Tuesday

Wednesday

Thursday

Friday

Year1.2

Year3.4.5.6.8

Year3.4.5.6.8

Year3.4.5.6.8

Year6.8

Math / Samoan

Science / English

Mathematics

Samoan

English

 

このようなスケジュールで毎日テストが行われていました。すべての日程学校に行き、とくにこれといった仕事もなかったのですが、観察をしていて思うこといろいろ・・・3本立てにしてみました。

 

  1. 無駄に豪華な食事!~この費用、子どもたちのための資金に回そうよ~
  2. 日程おかしくない?!~時間を無駄にしているように感じるのは自分だけ?~
  3. テストの内容難しすぎ!~驚愕のテストの中身~

 

  1. まず、豪華な食事について。     3に、テストの内容難しすぎる!!        
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  6. 今回初めてのサモアの統一学力テストを目にして、サモアが目指すところのレベルが少しだけわかったような気がします。この1週間、テストの日程から内容までツッコミたいところ満載でしたが、また来週からは通常授業に戻ります。テストで学んだことを授業に活かしていきます。
  7. そのような状態でも、頑張って黒板と向き合う子供たちの姿を見ると、自分も頑張ろうって胸が熱くなります。本当に子供たちはよくやっています!サモアのカリキュラムから問題ありですが、できることから少しづつ学力向上に向けて動いていきたいです。
  8. さらには最高学年のYear8のテストに関してはどの教科も英語で問題が書かれており、なおかつ英語で答えなければいけないという強者。自分がサモアの小学生であったらもう発狂していますね、完全に!!これは辛すぎるっ!
  9. テストの内容を見せていただいて、驚愕!!小学生が解くような問題ではありません。どの教科も難しすぎる!例を挙げると、算数なんかは日本でいう中学3年生が習うような内容が含まれていました。
  10.  
  11. いくらのんびりな国とはいえ、この程度の学習時間では児童に身につくものも身に付きません!!でもこれについてはどうにもできないかな~~
  12. 2に、日程について。テスト期間中、テストに該当しない児童は学校が休みとなります。つまりYear1.2の児童は4日間の休業、その他の学年もYear6.8以外は2日間の休業になるということです。日本からしたら信じられません!!しかもテストは一日に1教科一時間ずつが基本。これ、うまくスケジュールを組めば、3日間で終わるのでないか??と思うほどでした。
  13. ですが、日本人の私からしたら、みんなフーフー言って食べている姿を見て、この資金を子どもたちのための資金に回したらいいのに・・・と思いました。学校には、体育用品、理科の実験道具、充実した図書、必要だなと思う物資がまだまだありません。そのような状況下で、この光景を目撃したらそう思うに思わざるおえませんでした。
  14. これについては、サモアの文化の1つといえるので、変えようもできないのです。サモアでは、マタイ制度と言って上の人を敬い、たくさんの食べ物をその人に贈与ある文化があります。そのため、保護者達は先生に多くの食べ物を贈与してくださるのです。
  15. 私が勤務する学校では、テスト期間はPTAの方々がお金を集めて、先生たちの朝ごはんと昼ご飯を準備してくださっていました。でも、その食事の量が半端ではない!!「食べることに疲れたね」と言い合うほど、一週間大量の食事が毎回出されました。

Week1/Term4 初めて授業してみた!

 

【Week1 / Term2】

Term2一週目が終わりました。一週間の様子は以下の通りです。

10/9

10/10

10/11

10/12

10/13

White Sunday

Meeting

Year5

Year5

Year1(Meeting)

 

まず、5日のうち授業が行われたのはたったの2日間でした。せっかく子どもたちも先生も気持ちを切り替えるきっかけが新学期のはじめなのに。始まりがこのような状況だと、この先も心配になってきます。

 

というのも、サモアの学校ではこれが普通なんです。サモアの学校は、祝日を除く月~金の8時半から14時まで。この間はすべて授業時間です。それと同時に先生たちの就業時間もこの時間帯となっています。この時間外は日本でいえば「残業」サモアでは残業はありえません!!だから、授業準備も職員会議も学期はじめ・おわりの話し合いもぜーんぶ授業時間内に入ってくるのです。

 

子どものことや、カリキュラム、年間スケジュールを考えたら授業そっちのけで会議なんてしてられないって日本人であったら思いますが、ここはサモア。そんなことは誰も気にしません。新学期そうそう驚きの光景が待ち受けていました!!

 

 

そして ~今学期から授業を始めてます~

担当クラスはYear5。日本でいう小学4年生の学年。教科は算数と理科、それと英語も。

 

授業を行った感想は・・?ボロボロです。本当にひどい。何度も失敗します。初回の授業なんて、もう授業といえないかもしれません。落ち込みもしました・・・(今はもう前向きにとらえています笑)

 

その要因として、言葉の壁はもちろんのこと、今まで行ってきた学習背景や先生の教え方の違い・・その他いろいろ挙げられると思います。日本の授業は通用しないです。

 

子どもたちには自ら考えて問題解決してほしいのですが、それができません。

先生の板書をそのままコピー、友達の回答をコピー、間違った発言をすると体罰、宿題は親がやってきて終わり・・・

 

問題は山積みかなと、頭を悩まされることも。けど、その反対に、日本にかけているサモアのよいところもあって、子供たちの元気のよさとか、積極的な自己開示とか

Term3 ~言葉の壁~

 

観察でおわったターム3。

最初だから、何もできなくて当然だけど、本当になにもできなくて、

自分がいる意味とか先生たちの期待もプレッシャーに感じちゃってました。

 

特に、ターム3では行事ごとが多く、その度に先生たちの豪勢な食事会への参加や、先生たちに交じって表彰をうけたり・・本来なら、とても喜ばしいことですが、きて3週間の私は、本当にまだ何にもしてなかったので、余計に申し訳ない気持ちに・・。その分、絶対なにか形にして恩返しをしなきゃ!と強く心に思う場面が多くあった日々でした。

 

 

3週間の観察をして・・・

3週間、とにかくいろいろなクラスに交わらせていただいたので、クラスや授業のようすはもちろん、先生たちのことを何より知れたかなと思います。Ywar1-8まで学年があるので、今後は学校側の要望と、自分で見た3週間の観察の様子から、どのクラスに入るのがよいか検討をして活動を進めていきます。

 

 

「 言葉の壁 」だけども・・・

活動に際し、これまでは言葉の壁ってそこまで気にすることないのかなって前向きにとらえていましたが、3週間学校で活動をしてみてかなり言葉の壁を多く感じる場面がありました。

 

先生たちの会議、授業の内容、教員の生活指導方法、児童の主張や思い、板書の内容・・・

 

もう何から何まで本当にすべてわからなくて、こんなわからないまま何かをやって、教えてって、いざやってみても本当にうまくいきません。これだけは悔しいばかりで、「なんで先生はこんなにも児童のことを怒っているのだろう?」「子供たちは今どんなきもちなのかな?」ってそれぞれのやり取りや気持ちを読み取ることがなかなかできないことをもどかしく思っています。

 

それでも、やっぱり子どもがかわいいです!すごく可愛い!!だから自分は、ファレウラの子どもたちのために一生懸命に働きたい。子どもたちのなにか力になりたいなあって強く思いました。自分に対しての課題も学校の課題も国への課題もたくさんありますが、一つづつゆっくりでいいから取り組んでいきたいと思います。

 

私について

 

 

 

 

青年海外協力隊2017-1次隊、小学校教育の職種でサモアに派遣されているZAWAです。

日本では栃木県出身で、小・中・高・大とすべて地元の栃木の学校に通っていた純粋な栃木っ子です(笑)

 

今回この機会を経て、人生初の一人暮らしを海外で!!と夢見ていたのですが、

サモアに来て早々ホームステイであることが分かり、現在はサモアの家族8人と仲良く暮らしています。

 

 

サモアは地図でいうと、日本の場所から下のほうに目をやると小さく見えてきます。

サモアの中でも大きく分けて2つの島ウポル島とサバイイ島のうち、ウポル島の首都アピアから車で20分くらいいった「ファレウラ」という地域で活動をしています。日本でいえば「栃木」と同じような位置関係にある村で生活させてもらってますね(笑)

 

詳しくは、同じサモアの隊員で近くに住む   が分かりやすく紹介してくれているのでご参照ください(笑)

 

 

現在サモアでどういった活動をしているかというと・・・

「児童の学力向上」「教員の指導力向上」を目的としてファレウラ小学校という1つの学校にボランティアに入っています。教科は、「算数」「理科」で主に理数科教育を担当しています。というのも、サモアは理数科科目が国全体を通して弱いと言われています。児童が理解に乏しいのはほか、教員も理数科科目については苦手意識をもっており、教える内容を理解していない教員自身が理解していないまま教えているという場合もあるみたいです。

 

そこら辺の実態については今までで先生の授業を観察させていただいた中で、いろいろ新たに見えてきたものがありました。またおいおい記事にします。

 

サモアの日本でいう「栃木県」的な環境の村の小学校で

子どもたちと先生方に理数科教育の大切さ、楽しさ、面白さを伝えるために

2年間の活動を始めたばかりの協力隊員  頑張ります!!